メガネはいつもかけるべきか
メガネはいつもつけていたほうがよいか、必要なときだけつけたほうがよいのかという疑問があります。
度数の合った(近視の場合、やや弱めの)メガネなら、常にかけたからといって、近視が進むということはありません。
必要に応じて必要なだけ使用すればいいのです。
逆に、常時かけることを強制するものでもありませんので、必要ないときははずしていただいて、けっこうです。
しかし、斜視や弱視の治療のために医師から処方されたメガネは別で、指示されたとおりにかける必要があります。
メガネのレンズと角膜の距離を頂間距離といいます。
日本人では平均12ミリですが、彫りの深い顔の方はこれが長くなり、のっぺりした顔では短くなります。
一般的にレンズの効果は、角膜より遠ざかるにつれて低くなりますので、同じ屈折度数でも頂問距離が長い方ほど、度の強いメガネが必要になってきます。
つまり、彫りの深い顔の方は、眼の屈折度数のわりには度の強いメガネをかけることになります。
鼻が低くてもメガネをかけられないということはありません。
鼻根の高さ、眼と眼の距離、眼と耳の距離など、人によってさまざまですので、メガネはその方の顔に合わせて調整するのです。
メガネの調整は眼鏡士がおこないます。
メガネが合っていないかなと感じたら、検眼をしてもらってよく見えるメガネにつくりなおします。
検眼は眼鏡店でも眼科でもおこなっています。
この際重要なのは、見えにくい原因がメガネの不具合なのか、眼の病気なのかを判断することです。
初期の白内障や緑内障では屈折がコロコロ変わり、視力が低下するのはよくあることです。
中年以降でメガネをたびたび替える必要が生じたときは、眼科専門医を受診するよう心がけましょう。
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